沖縄の芽吹き

慰霊

【オピニオン】防人の眼差し(5)森川公園

⑤宜野湾市・森川公園 第5回は、宜野湾市の森川公園をご紹介します。 前回の読谷から、また中南部へ話を戻して、昭和20年4月4日から時間を進めたいと思います。 米軍上陸地点付近では、賀谷興吉中佐率いる独立歩兵第12大隊(賀谷支隊)が米軍の進撃...
慰霊

【オピニオン】防人の眼差し(4)楚辺吉川原海岸

④読谷村・楚辺吉原海岸 第4回は、読谷村の楚辺吉川原海岸にある壕をご紹介します。 前回までは米軍上陸地点の南側である北谷町の戦跡をご紹介しましたが、北側の読谷村も、最初の戦闘があった地点の一つです。 この壕は、海岸の崖に作られた壕になります...
慰霊

【オピニオン】防人の眼差し(3)桃原公園

③北谷町・桃原公園 第3回は、北谷町の桃原公園です。この高地付近には、独立歩兵第12大隊の第四中隊が布陣していました。 第32軍による第9師団を含めた当初の計画では、第24師団を北・中飛行場及び海岸防衛に充てていました。しかし、昭和19年1...
慰霊

【オピニオン】防人の眼差し(2)浜川漁港

②北谷町・浜川漁港 第二回は、北谷町の浜川漁港です。この漁港がある場所は、米軍上陸地点の最南端に位置しており、桑江・桃原などの海岸周辺の日本軍の防御陣地の近くであり、宜野湾・浦添方面を一望することも出来ます。 昭和20年4月1日午前8時頃、...
慰霊

【オピニオン】防人の眼差し(1)砂辺馬場公園

①北谷町・砂辺馬場公園 今号から不定期にて沖縄戦に於ける戦跡を米軍の本島上陸から辿る「防人の眼差し」を掲載いたします。当時の将兵が見た景色を中心に戦跡を紹介していきます。 第1回は、北谷町の北西に位置する砂辺馬場公園です。この公園からは、北...
沖縄の芽吹き

[講演録]「日本から見た沖縄のスポーツ界」

祖国復帰四十六周年記念大会記念講演(平成30年5月13日) 沖縄県レスリング協会会長 津森義弘先生 ただいまご紹介をいただきました津森義弘でございます。私からは、前半と後半に分けてお話をさせていただきたいと思います。前半は、私の体験を含めた...
活動報告

【特別寄稿】平成30年3月27~29日「天皇皇后両陛下沖縄県行幸啓」の報告

平成28年8月8日、象徴としてのお努めについての天皇陛下のおことば(ビデオ)におきまして、『私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声...
沖縄の芽吹き

新年の挨拶(玉城正範・会長代行)

日本会議沖縄県本部 会長代行 玉城正範 会員の皆様、平素は日本会議沖縄県本部へのご協力を賜りまして、厚く御礼申し上げます。 また、昨年中は皆様のご支援により、様々な行事を無事に開催することが出来ました。この場を借りて感謝申し上げます。 さて...
沖縄の芽吹き

【オピニオン】[玉津博克 元石垣市教育長]沖縄戦の不都合な真実(1)

元石垣市教育長 玉 津 博 克 私はこれまで、県史編纂室や、県平和記念資料館に勤務していたこともあって、県内の研究者とは交流があります。そこで出会った沖縄戦史研究者の多くは、沖縄の米軍基地の存在を否定している方が多いように見受けられます。そ...
沖縄の芽吹き

【オピニオン】人生の箴言(しんげん)

「述懐」頼山陽(安永九年~天保三年) 十じゅう有ゆう三さん春しゅん秋じゅう 逝ゆく者ものは已すでに水みずの如ごとし 天てん地ち始し終じゅう無なく 人じん生せい生せい死し有あり 安いずくんぞ古こ人じんに類るいして 千せん載ざい青せい史しに列れ...